2021年
〜聖書を通すと世の中が面白いほど見えてくる~
チバテレビ・テレビ埼玉で放映中の「目からウロコ」は、アライブ・キリスト教会の宇佐神慎(うさみ・まこと)牧師がゲストを招いて聖書をわかりやすく解説するテレビ番組です。
放送予定はこちら
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◇ 今日のポイント ◇
マタイによる福音書5章では、イエス様が多くの群衆の前で教えを述べられました。
どのように成長して神の国へ帰るかについてです。
3節から10節まで八つの項目があります。
3節はありかたです。
4節から6節までは土台となる三つのステップ(下に向かう三角)、7節から9節までが仕上げとなる3ステップ(上に向かう三角)です。イスラエルの国旗は二つの三角から成り立っており、これをよく表しています。
そして10節がその最終的な結果となります。完全なものとなることです。
こころが貧しく、腹が空洞であること、まずはそこから始まります(3節)。
空洞であるからこそ天国を迎えることができ、神の義を行うことができるようになります。
3節と10節は「清め」のことを示しています。イスラエルの国旗でいう下の線と上の線です。
どちらも「天国は彼らのものである」と締めくくられています。
前半の三つのステップはまずへりくだるということです(4節から6節)。
悲しんでいる人、柔和な人、義に飢えかわいている人です。
レビ記23章に記された正月の祭り(過越の祭り、初穂の祭り、七週の祭り)にも相当します。
悲しんでいる人については前にお話しましたが、神との繋がりを感じることができずに嘆くことです。ここから始まります。
柔和(meek)であることとは、神に従順であるということです。
義に飢えかわいている人とは、自分の義ではなにも得られないと気づき、神の義を求める人のことです。このような人に聖霊が下ることになります。
新約聖書 マタイによる福音書 より
5章3節 「こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。
5章4節 悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。
5章5節 柔和な人たちは、さいわいである、彼らは地を受けつぐであろう。
5章6節 義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。
旧約聖書 詩篇 より
22篇1節 わが神、わが神、なにゆえわたしを捨てられるのですか。なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。
旧約聖書 創世記 より
6章3節 そこで主は言われた、「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう」。
キーワード
水 地球 温室効果 紫外線 宇宙線 放射線 霊 肉 器 罪 穢れ 死 寿命 生命の樹 善悪を知る木の実 エデン アダム イヴ レビ記23章 約束 目標 従順 価値観 御手
復活
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