引き続き、ヨハネの黙示録についてお話ししていきます。
今日は七つの教会のうち、ペルガモ、テアテラ、サルデスの三つの教会についてお話しします。

新約聖書 ヨハネの黙示録 2章12節
ペルガモにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。
『鋭いもろ刃のつるぎを持っているかたが、次のように言われる。

新約聖書 ヨハネの黙示録 2章13節
わたしはあなたの住んでいる所を知っている。そこにはサタンの座がある。あなたは、わたしの名を堅く持ちつづけ、わたしの忠実な証人アンテパスがサタンの住んでいるあなたがたの所で殺された時でさえ、わたしに対する信仰を捨てなかった。

新約聖書 ヨハネの黙示録 2章14節
しかし、あなたに対して責むべきことが、少しばかりある。あなたがたの中には、現にバラムの教を奉じている者がある。バラムは、バラクに教え込み、イスラエルの子らの前に、つまずきになるものを置かせて、偶像にささげたものを食べさせ、また不品行をさせたのである。

新約聖書 ヨハネの黙示録 2章20節
しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは、あのイゼベルという女を、そのなすがままにさせている。この女は女預言者と自称し、わたしの僕たちを教え、惑わして、不品行をさせ、偶像にささげたものを食べさせている。

新約聖書 ヨハネの黙示録 3章1節
サルデスにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。
『神の七つの霊と七つの星とを持つかたが、次のように言われる。わたしはあなたのわざを知っている。すなわち、あなたは、生きているというのは名だけで、実は死んでいる。

新約聖書 ヨハネの黙示録 3章2節
目をさましていて、死にかけている残りの者たちを力づけなさい。わたしは、あなたのわざが、わたしの神のみまえに完全であるとは見ていない。

新約聖書 ヨハネの黙示録 3章3節
だから、あなたが、どのようにして受けたか、また聞いたかを思い起して、それを守りとおし、かつ悔い改めなさい。もし目をさましていないなら、わたしは盗人のように来るであろう。どんな時にあなたのところに来るか、あなたには決してわからない。

キーワード
迫害　国教　偶像崇拝　マリア崇拝　テアテラ　宗教　イスラム教　キリスト教　ユダヤ教　十字軍　エルサレム　免罪符　サルデス　プロテスタント　信仰義認説　宗教改革